Vol.28:2011/04/26 「避難先での農業」規制緩和が実現 西田まこと通信

統一地方選挙が終わりました。埼玉県では、公認候補全員が当選することができました!必死のご支援をいただいた皆さまの真心を決して忘れず、議員が一丸となって災害に強いまちづくりに全力をあげて参ります。

4月13日、奈良県の企業から提供されたおもちゃを贈呈するため、福島県双葉町の皆さんが町ごと避難されている埼玉県加須市に行きました。その際、双葉町長から、加須市の遊休農地を利用して町民の方に農業を営んでもらおうと思ったが、農地法の規制が邪魔をしてうまくいかない。「ぜひ規制緩和を公明党にやってもらいたい」との切実な要望がありました。

地元の農業委員会、公明党市議団とも綿密に連携しながら、農水省に規制緩和を強く要請しました。この要請を受けて、「農地法の運用を見直して、避難先での農業がしやすいように規制緩和する」との通知がこのほど発信されました。

これで、避難先の遊休農地を利用して農業を営んでもらうことができます。故郷に戻って農業を再開できる日まで、少しでも、生きがいを取り戻してもらいたいと願っています。公明チーム3000は、これからも全力で復興・復旧に取り組みます!