Vol.26:2011/01/27 「障がい」のお子さんを持つお父さん、お母さんから貴重なご意見。西田まこと通信

西田まことです。温かなご支援、本当にありがとうございます。

先日、発達障がいのお子さんをお持ちのお父さん、お母さん方と連続して懇談させていただきました。

お父さん方からは、将来親が亡くなった後でも、わが子が自立して生きていけるように、就労支援のためのITツール(道具)の開発について熱心な提案がありました。

一方、お母さん方との懇談では、「特別児童扶養手当」(心身に障がいを持つ20歳未満の児童の保護者に支給されている国の手当て)について、「子ども手当てには所得制限がないのに、なぜ特別児童扶養手当てには所得制限(年収600万円強)があるのか」と、至極もっともなご要望もいただきました。

本当に困っている方々に手をさしのべる——。いよいよ始まった国会で、ただしていくべき政治の原点を改めて教えていただきました。